カズ、鈴鹿への復帰が決定的に 保有権持つ横浜FCと鈴鹿が大筋合意 約1年半ぶりJFLの舞台へ
元日本代表FW三浦知良(57)が、JFL鈴鹿に約1年半ぶりに復帰することが1日、決定的になった。関係者によると、保有権を持つ横浜FCと、鈴鹿の間で期限付き移籍が大筋合意に達しており、条件などを含めて残すは本人の決断次第となっている模様。23年1月から約1年半、ポルトガル2部・オリベイレンセでプレーしたカズが、再び日本のピッチに立つ可能性が高くなった。 【写真】レジェンドが共演!長谷部誠&三浦知良 22年に鈴鹿でプレーしたカズは、リーグ戦18試合に出場して2得点。JFLの観客動員増にも大きく貢献した。昨オフにも鈴鹿から熱心な誘いがあり、練習も参加していた。鈴鹿は今季も背番号11を空き番号としており、新オーナーは読売クラブ(現東京V)ユース出身という縁がある。カズは5月22日にポルトガルから帰国した際、今後については「また近いうちに(移籍について)話をしましょう」と語るにとどめていた。
報知新聞社