世知辛い婚活、卒倒するほどの過労……三人称・鉄塔がどハマりした“牧場系ゲーム”の魅力
世界中で記録的な大ヒットとなった「スターデューバレー」というゲームをご存知だろうか? 【写真12点】「牧場系ゲーム・スタデューバレーの魅力」を写真でチェック スローライフを楽しむ牧場ゲームだが、三人称・鉄塔はこれにどハマりして動画122本分を配信したという。今回はスターデューバレーの魅力を語ってもらおう。
都会から離れた場所で、緑に囲まれながらのんびり暮らすのは誰しも憧れを抱くものですが、ゲームにもそういった「スローライフ」を念頭に置いたタイトルが数多く存在します。 それらを農場ゲームと呼ぶこともありますが、『牧場物語』というタイトルがこのジャンルの草分け的存在であるため、その名を取って“牧場物語系”や“牧場系”なんて呼ぶのが、このジャンルを表すのに最も分かりやすい呼び方かもしれません。 今回はそんな“牧場系”の中でも、2016年に発売されて以降、全世界で3000万本の販売を達成し、ゲーム販売プラットフォームSTEAMにてユーザー評価が現在もなお「圧倒的に好評」である『Stardew Valley(スターデューバレー)』を紹介します。 僕はこのゲームの実況動画を投稿していますが、動画の本数にして122本にも上り、すべてを再生し終えるのに丸々2日間必要なほどこのゲームにハマりました。 [ゲームをざっくり解説] カントリーライフ系シミュレーションRPG。主人公は脱サラし、片田舎・スターデューバレーに移住。畑を耕し、作物を育て、牛や鶏の世話をすることで得た農産物を出荷し資金を得て生計を立てていく。 個性的な町の住人達と交流して関係を深め、いずれは家庭を持つことも可能。町はずれにはダンジョンがあり、暗闇に潜むモンスターと戦闘になることも。誰と親睦を深めるか、どこで何をするかも自分次第なのが牧場系の特徴。
脱サラし農業ライフに勤しむ主人公
大企業「joja」で忙しく働いていた主人公でしたが、都会を離れ、スターデューバレーにある祖父の農場を引き継ぐところから物語は始まります。
この農場はだいぶ荒れているので、木々や石ころを取り除き、草を刈るところから始めなければなりません。ただ、こういった牧場系のゲームには付きものですが、主人公には体力やスタミナの上限があり、初めのうちは斧を一度振るだけで大きくスタミナを使用してしまいます。 牧場の朝は6時から始まるのですが、考え無しに斧やら鍬やらを振っていると、6時50分ぐらいでスタミナが枯渇して何もできなくなってしまいます。実際、慣れない農作業はひどく疲れるものだとは思いますが、流石に早朝から何もできなくなると1日無駄にしてしまうので、計画性を持って行動する必要があります。