崇徳高出身の守備職人・高木啓士郎 JTサンダーズ広島に “地元の星” 入団
JTサンダーズ広島に “地元の星” が入団しました。広島出身の 高木啓士郎 選手、あこがれの先輩たちと新たな一歩を踏み出しました。 【写真を見る】崇徳高出身の守備職人・高木啓士郎 JTサンダーズ広島に “地元の星” 入団 名門・崇徳高校(広島市)出身で現在、東海大学に在学中の 高木啓士郎 。JTサンダーズ広島はあこがれのチームでした。 JTサンダーズ広島 高木啓士郎 選手 「(JTサンダーズは)小学生のころから何度も応援に行って、自分の中であこがれのチームだったので、JTでバレーができるというのは本当にうれしいです。会場の一体感も含めて緑のJTカラーで雰囲気よく、楽しそうにバレーをしているのが、小学生の自分からしたら、かっこよくて、それがあこがれました」 22歳の高木は、この1月からチームに本格合流。トップレベルのスピードに対応するため、守備の構えもシンプルなものを目指します。 高木啓士郎 選手 「基本は手の前で(両手の幅をコンパクトにして)。なるべく正面に来たボールは絶対、上げられるように。正面に来るように、自分がしっかり(コースを)読んで、コース、位置取りだったりとかをしっかりして、この範囲に来るように構えたところからしっかり上がられるよう意識しています」 ポジションは、リベロ。守備の専門職ですが、近年のバレーは強烈なサーブで流れを握るチームが主流で、リベロの役割はチームの命運を握ります。 高木啓士郎 選手 「このレベルになると、レベルの高いサーブがどんどん入ってくるのが当たり前なので、その中でいかに(守備で)耐えて確実に取れるかというのは重要だと思っていて、その中心はやっぱりリベロだと思うので、自分が守備範囲を広げて返すというのはもちろんなんですけども、ほかの選手と連携してチーム全体の返球率をがんばって上げられるように声かけだったり指示をしていきたいなと思います」 JTサンダーズ広島 前田一誠 選手 ― リベロの重要性は? 「いや、もうシンプルに1本目がいいパスが来ると、2本目の自分(セッター)の仕事もしやすいというところです。(高木選手の)質はもう言うことないです。すごくトスを上げやすいです」
関東学生リーグ一部でリベロ賞を4季連続受賞。その技術と明るい性格は早くもチームに風を吹かせます。 JTサンダーズ広島 新井雄大 選手 「(高木選手は)積極的にコミュニケーションがとれる選手だと思いますし、人としてはそうですし、プレーもすごく精度が高いリベロだと思うので期待しています」 唐川大志 や 井上航 の存在があり、すでに層の厚いリベロの補強。JTサンダーズ広島の “守備への高い意識” が伝わってきます。 高木啓士郎 選手 「JTサンダーズ広島、背番号12番の高木啓士郎です。地元広島で一生懸命がんばるので、熱い応援、よろしくお願いします」
中国放送
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