【マリーゴールド】7・13両国出場が正式決定!ジュリア「本当の意味でマリーゴールドを背負ってみせる」【週刊プロレス】
最終メディカルチェックをクリアで両国出撃へ
マリーゴールドのエース、ジュリアが正式に出場が決まった7・13両国国技館に向け、「Sareeeのマリーゴールドでの連勝を止めて、赤いベルトを巻いて、私が本当の意味でマリーゴールドを背負って見せます」と宣言した。 小川直也さんが暴走おパッションシスターズを指導 5月20日旗揚げされたロッシー小川新団体マリーゴールド。そのエースであるジュリアは大盛況&大熱狂となった旗揚げ戦のメインに立ち、5年ぶりの対戦となったSareeeとタッグマッチで激突。だが、試合序盤、“大怪獣”ボジラの攻撃に巻き込まれる形で右腕骨折。まさかのアクシデントに見舞われるも、ジュリアは闘志爆発のファイトを見せ、その後20分以上、闘い続けた。結果、試合には負けてしまったが、ジュリアは鬼気迫る闘いぶりでファンの心を確かに震わせた。
治療を経て、ケガした右腕が「凶器」に!?
だが、代償は大きく、右橈骨遠位端骨折と診断。一般的には全治3、4カ月という重傷を負い、5月28日に手術をおこなった。ジュリアは治療とリハビリを続けながら、マリーゴールドの大会に帯同。前説やファンサービスにいそしんでいたが、どうしたって治療には時間がかかってしまう。団体初のビッグマッチ7・13両国国技館が刻一刻と迫るなか、試合出場に関して医師のゴーサインはなかなか出なかった。 7月1日におこなわれた全カード発表会見。ロッシー小川代表がジュリアの状況を説明し、最終メディカルチェックのクリアすることがジュリア両国出場の条件で、7月第2週の前半にはその答えを出すとアナウンス。だが、Xデーが近づいてもなかなか医師からのゴーサインが出ない。「さすがにちょっとおかしくなりかけてた。こんなの生まれて初めてですよ、だって両国ですよ? どうなってんだと」。あのジュリアが精神的に追い込まれつつあった7月9日、21時頃だった。メディカルチェックがクリアされたという連絡を受け、7・13両国国技館出場が水面下で決定。翌7月10日午前8時過ぎ、団体は公式Xにて「後楽園ホールにおけるマリーゴールド旗揚げ戦で怪我をし右橈骨遠位端と診断されたジュリアですが、このほど最終メディカルチェックで主治医より両国大会出場の許可が出ましたことを報告します。レントゲン、CTスキャン等をおこない、正式に出場許可を得ました」。ジュリアの7・13両国出撃が正式決定した。 ジュリアは負傷した右腕が治療によって「凶器になった」と不敵に笑うと、その一方で「私が両国に出れるようにって祈ってくれた人たち、信じてくれてた人たち、ジュリアが両国に出れるだけでいいよって言ってくれる人たち、たくさんいたけど、ジュリアはそれじゃすまないので。この欠場していた分、しっかり私がSareeeのマリーゴールドでの連勝を止めて、ベルトを巻いて、本当に意味でマリーゴールドをここから背負って見せます。なので諸君、奇跡の大復活を果たすジュリアの闘い、見にこいよ! 7月13日、両国国技館で会おう!」とメッセージ。7月13日、両国国技館、Sareeeが待つメインイベントのリングへ――マリーゴールドのエース、ジュリアがついに帰ってくる。
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