濃霧で視界不良…車20~30台絡む事故 1人死亡、10人以上けが 誘導中の警察官も巻き込まれ重傷 上信越道で少なくとも9カ所で事故発生
上信越自動車道の小諸と佐久インターチェンジの間で20台~30台が絡む事故が起きました。1人の死亡を確認したということです。当時、現場は霧により見通しが悪かったということです。
高速道路に折り重なるように止まった車。小諸市の上信越道上り線です。 警察や消防によりますと、1日午前8時半すぎ、小諸と佐久インターチェンジの間の少なくとも9ヵ所で事故が発生し、20台から30台が絡んでいるとみられます。
10人以上がけがをしていて、1人の死亡が確認されたということです。 また、現場で誘導していた警察官1人が重傷とみられます。
警察によりますと、当時、現場付近は濃い霧で視界が悪かったということです。 また、気象台は事故後の午前9時25分に「濃霧注意報」を出していました。 警察は霧が事故の原因になった可能性が高いとみて調べています。 現在、東部湯の丸と佐久インターチェンジの間が上下線で通行止めになっています。