〝ギリギリ駐車〟すき間は指2本分 どうやって止めたの?【長野・松本市】
旧ツイッター・Xで投稿されたある写真が話題になっています。松本市の駐車場でわずか数センチの距離に無理やり停められた車。自分の車が出せなくなる思わぬトラブルに巻き込まれた男性に話を聞きました。 車と車の間にぴったりと停められた車。その隙間はわずか数センチほどです。 ■愛知在住の男性(25) 「最初遠目から見た時にはぶつかっているようにしか見えなくて。指2本分当たっていないのがすごいねみたいな感じで」 旅先での思わぬトラブル。この車の持ち主・愛知県に住む25歳の男性が、彼女と日帰りの旅行で松本市を訪れた際に起きました。実際に〝ギリギリ駐車〟があったコインパーキングがこちら。松本城へ行こうと駐車場を探していましたが、ゴールデンウィークでどこも混雑していたといいます。 ■愛知在住の男性(25) 「どこに停めようかなって回っていたら写真のコインパーキングが空いていたので午前11時ごろにそこに停めて」 観光を楽しんで駐車場に戻ってきたのは午後1時ごろでした。 ■愛知在住の男性(25) 「午後1時ごろに車に戻ってきた時にはもうすでにああいう状態。マレーシア人、外国の方だったんですけどすでにその場にいたんですけど」 そこにはマレーシア人の女性が4人。白い車はレンタカーでした。 ■愛知在住の男性(25) 「結構最初のうちは下げろ下げろと言って、下げてくれないなら私がやるから鍵貸してみたいな。どうにも出せなくて、どうなっちゃうんだろうと思った」 レンタカーの会社に電話をするも事故ではないため。対応できないと言われた男性。自身が加入するJAFにも連絡しましたが 、相手の車は動かせないため断念。最終的に警察を呼ぶことに。一体なぜこんなことになったのでしょうか? ■愛知在住の男性(25) 「警察としゃべっているところでは奥に1台スペースがあって、そこにバックで停めようとして停められなくて切り返しているうちに出られなくなってしまったんじゃないかっていう話しだった」 結局、地元の民間業者が男性の車を動かして解決。3時間ほどかかりました。午後は美ケ原高原へ行く予定でした。 ■愛知在住の男性(25) 「結局行けなかった。相手(彼女)の行きたい所に行けなかったのは…行きたかったというのが本音。残念。自分たちはちゃんと 停めていただけなので、気をつけようがないと言えば気をつけようがない。皆さんトラブルがなければない方がいいので、まずは自分の運転とか気を付けてという感じ」 道が混み合い、車のトラブルが多い大型連休。男性は再発防止を願います。