カワサキ「Ninja 1100SX」 排気量アップで進化した2025年モデルを公開【EICMA2024】
排気量アップで余裕のある走りを実現
カワサキは、2024年11月07日~10日にかけてイタリア・ミラノで一般公開されるバイクの見本市「EICMA(エイクマ)」で「Ninja 1100SX」シリーズの2025年モデルを発表しました。 【画像】長距離も楽々!! カワサキ「Ninja 1100SX」を画像で見る(9枚)
従来モデル「Ninja 1000SX」に搭載された1043ccから1099ccに排気量を拡大した水冷4ストローク並列4気筒エンジンを搭載するNinja 1100SXは、スポーティなライディングフィールとツーリングでの快適性を併せ持つスポーツツアラーモデルです。
高速走行時のギアチェンジの頻度を減らすため、トランスミッションの5速と6速のギアレシオを変更したNinja 1100SXでは、1500rpmと低回転から利用可能なクイックシフターや、自動で速度を一定に保つエレクトロニック・クルーズ・コントロール、パワーモード、コーナリング・マネージメント、K-TRCトラクション・コントロール、インテリジェント・アンチロック・ブレーキシステムなどの最新の電子制御を搭載。 リアディスクの改良により制動力がさらに向上しています。 また、シリーズに初めて設定された「SE」グレードでは、レンボ製M4.32フロントブレーキキャリパー、マスターシリンダー、ディスクローター、スチール製メッシュブレーキホース、オーリンズ製S46リヤショックアブソーバー(リモートプリロード調整機能付き)を装備。グリップヒーターも標準装備とされています。
カワサキ独自のRideologyアプリのアップデート版と接続できることで、スマートフォンでモーターサイクルの調整、マシン情報の収集、走行ルートの確認も可能なNinja 1100SXのカラーリングはメタリックカーボングレー/メタリックディアブロブラック、SEグレードはエメラルドブレイズドグリーン/メタリックディアブロブラック、メタリックマットグラフェンスチールグレー/メタリックディアブロブラックの2色が用意されています。
バイクのニュース編集部