「東証グロース市場」は底入れをしたとみていいのだろうか
大化けを狙って買ったはずが……。一人負け状態の東証グロース市場はついに底入れしたのだろうか(写真:Getty Images)
6月も後半にさしかかった。2024年1月~5月末までの日本株の騰落率をみると(昨年末比)、日経平均株価が+15.0%、TOPIX(東証株価指数)が+17.2%となっているのに対し、東証グロース250指数は▲12.5%と、極端な2極化が進んだ。しかも、グロース250指数は5月30日の取引時間中に594.16ポイントをつけ、新型コロナウイルスの感染拡大で急落した2020年4月以来、4年1カ月ぶりの安値水準まで落ち込んだ。
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中井 裕幸