ヴィアマテラス宮崎 なでしこリーグ1部 初V 次の目標は皇后杯”優勝” 実況アナ 古田とわの取材記
なでしこリーグ1部 22試合を終えたヴィアマテラス宮崎は、16勝1分5敗の勝ち点49で、1部昇格1年目にして初優勝。 【写真を見る】ヴィアマテラス宮崎 なでしこリーグ1部 初V 次の目標は皇后杯”優勝” 実況アナ 古田とわの取材記 10月13日に行われたホーム最終戦では、クラブ最多観客動員数となる3,479名がいちご宮崎新富サッカー場に詰めかけました。 また、リーグ終了後に新富町で行われた感謝祭や、優勝祝賀パレードなども、町民の方々をはじめ多くのファン・サポーターの方々で賑わいを見せました。 "地域の花になれ"を合言葉に、ヴィアマテラス宮崎は地域の皆さんと共に新しい歴史を切り拓き、歩み続けています。 そんなヴィアマテラス宮崎の次の目標は、皇后杯優勝。 昨年の皇后杯では、4回戦でASハリマアルビオンと対戦しPK戦の末、惜しくも敗れました。 今年は、国民スポーツ大会 サッカー成年女子で準優勝。そしてなでしこリーグ1部優勝も果たしたヴィアマテラス宮崎。 先週末行われた3回戦は、山本さゆり選手が初のハットトリックを達成し、3ー1でJFAアカデミー福島に勝利し4回戦進出を決めています。 次の4回戦の相手は、なでしこリーグ1部4位、今シーズンのリーグ戦対戦成績1勝1敗の「スフィーダ世田谷FC」です。 リーグ最終戦で対戦し、0-1で負けているからこそ、嘉数飛鳥キャプテンは「その悔しさをバネに、借りを返すつもりで、どのような試合展開になっても勝利にこだわり試合に挑む」と語ります。 球際の強さやプレッシャーの速さ、個の能力も光るスフィーダ世田谷FC。そんな世田谷に対して、持ち前の「全員守備・全員攻撃」のチーム力で挑むヴィアマテラス宮崎。 なでしこリーグ1部最優秀選手賞を受賞し、得点ランキング2位(20得点)の齊藤夕眞選手は、今シーズンの世田谷戦では得点する事が出来ていません。 齊藤選手は「自分1人で突破するのではなく、チームで相手の壁を剥がすつもりで戦いたい。」と話します。 今シーズン、“チャレンジャー”として挑戦し続けたヴィアマテラス宮崎は、チーム力を武器に5回戦へ駒を進めることが出来るのか、試合は12月8日(日)静岡県の藤枝総合運動公園で午前11時キックオフです。
(文:MRT宮崎放送アナウンサー古田とわ)
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