【マリーゴールド】Sareeeと林下詩美が大乱闘「アンタはただ無関心なだけじゃないの?」
女子プロレス「マリーゴールド」のワールド王座戦(来年1月3日、東京・大田区総合体育館)で激突する王者Sareee(28)と林下詩美(26)が、激しい火花を散らした。 Sareeeは13日の新宿大会で因縁の高橋奈七永を撃破し、2度目の防衛に成功。今秋のリーグ戦「ドリーム・スターGP」を制覇した詩美と新年最初のビッグマッチで激突する。 両雄は19日に都内で行われた調印式に出席。先にマイクを持った詩美が「私はマリーゴールドに来て、ドリーム・スターGPを優勝して初めて大きな1歩を踏み出したと思っています。でも、まだ1歩。Sareeeからベルトを取って、そこで初めて私のエースの時代が始まると思っています。1月3日、私がベルトを戴冠する姿をみなさん楽しみにしていてください」と語った。 だが、詩美の現状に物足りなさを感じているSareeeは「え、意気込みそれだけ? みなさんどう思います? こいつが私からベルト取れると思いますか? 詩美にはガッカリだよ」と大激怒だ。 さらに「いつもクールでロイヤルとか、かっこつけちゃってさ。アンタはただ無関心なだけじゃないの? 何にも考えてないんですよ、この人。そんなヤツが旗揚げしてまだ1年もたってない新団体のエース、務まると思いますか? 私は無理だと思いますね」と痛烈にダメ出しした。 7月の両国大会でジュリアを破り、外敵王者として団体を引っ張ってきただけに、このままやる気のない挑戦者にベルトを取られるわけにはいかない。「2025年も、私がしっかりとこの団体、そしてプロレス界のど真ん中を歩いていくことを証明してみせます。だからお前はもういいよ。マリーゴールドのサブキャラでも一生やっとけ!」と吐き捨てた。 すると「サブキャラ」という言葉に詩美もプッツン。机を蹴り飛ばすと「お前、今なんて言ったんだよ!」と胸ぐらをつかんだ。 これに不敵な笑みを浮かべた王者は「お前、できんじゃん。人にそうやってムカつけるんだね! だったら最初からやれよ!」と強烈な張り手をお見舞いだ。 完全に目が覚めた詩美も「お前、なめんじゃねえぞ! 覚悟して来いよ!」とフロントキックを炸裂させ大乱闘に発展。王座戦に不穏な空気が漂っている。
東スポWEB