ヤンキース・ジャッジ32号、試合終了時点で3冠 ブーン監督「慢心することがない」と称賛
<ヤンキース4-5レッズ>◇2日(日本時間3日)◇ヤンキースタジアム ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手(32)がメジャートップの32号本塁打を放ち、試合終了時点で3冠となった。 【写真】32号を放ち、ベンチで迎えられるジャッジ 2点を追う7回2死走者なしで3番手左腕モルに対し、初球の93マイル(約150キロ)シンカーを左翼スタンドに運ぶ32号ソロ本塁打。試合終了時点で両リーグでは26本のドジャース大谷、オリオールズのヘンダーソンに6本差をつけトップとなっている。またチームの87試合目までに32本塁打をマークしたのは、1921年と28年のベーブ・ルース、61年のロジャー・マリスとミッキー・マントル以来、球団史上では4人目となる。 この日はソロ本塁打を含む4打数3安打の猛打賞で打率も3割2分1厘に上昇。打点は83となり、いずれもメジャートップ。試合終了時点で3冠となった。 ブーン監督はジャッジについて「彼は毎日どう試合の準備をするべきかをよく分かっている。自分のルーティーンに対して非常に自信を持っている。そしてどんなに素晴らしい結果を出していても、慢心することがない」と称賛した。