日本香堂「かたりべ」のCMで流れる透き通った声のナレーションとピアノ楽曲は?
日本香堂のお線香「かたりべ」の新TV-CM「お香のように心に溶け込む」篇が、11日5日よりオンエアされています。 本物の自然な花の香りにこだわったお線香「かたりべ」は、発売25周年の節目を迎え、今年9月にリニューアル。自然の恵みから抽出した精油を配合し、お香としても使える製品となりました。CMでは、霧のたちこめる湖面や森の清流、ラベンダー畑など心安らぐ自然の映像とともに、透き通った女性の声で「かたりべ」のコンセプト“お香のように心に溶けこむ”が語られます。 この印象的なナレーションを務める女性は、音楽活動に加え、俳優、執筆など、マルチな活動知られるシンガー・ソングライターの坂本美雨です。音楽一家に生まれ、1997年、Ryuichi Sakamoto featuring Sister M名義によるシングル「The Other Side of Love」でデビューした当時より、その透き通った声質は注目されており、ナレーションや司会業でも活躍する坂本は、4月よりNHK Eテレ『日曜美術館』の司会に就任。来春公開の西野七瀬・南果歩共演映画『君の忘れ方』のエンディング曲「aurora」の歌唱を務めることが発表されたのも記憶に新しいところです。 また、CMで流れる穏やかなピアノ曲は、ピアニスト / 作曲家の平井真美子が担当。映画『白夜行』やドラマ『過保護のカホコ』『となりのチカラ』など、劇伴作家としての活動に加え、ナレーターやオルゴール作家として活動しています。2019年より日々の心模様をスケッチした短編曲“とあるひ”の創作に勤しみ、今月4月にはその58日分を再記録したアルバム『とあるひ記録集』をリリースしています。