16歳のスペイン代表FWラミン・ヤマル、EURO2024参加中に中等教育を修了する|ラ・リーガ
バルセロナに所属するスペイン代表FWラミン・ヤマル(16)が、中等教育を終えた。スペイン『カデナ・コペ』が報じている。 現在、スペイン代表としてEURO2024に参加しているヤマル。右サイドから仕掛ける鋭いドリブルでグループステージ突破に大きく貢献した同選手は、勉学でもしっかり結果を出したようだ。 『カデナ・コペ』によれば、ヤマルはスペインの中等義務教育課程にあたるESO(エドゥカシオン・セクンダリア・オブリガトリア)を無事に修了したとのこと。スペイン代表の合宿地ドナウエッシンゲンで、その知らせを聞いたとのことだ(※スペインの学期は通常9月から開始されて6月に終わる。また中等義務教育を受けるのは、通常12歳から16歳までの4年間となっている)。 まだ16歳のヤマルは、テストや宿題に取り組みながらEURO2024に参加していた。ESO修了を耳にした直後、まずは愛する母親に電話で報告を行なったそうだ。 なおヤマルは先に『カデナ・コペ』が行なったインタビューで「これなしでは生きられないものは?」に「母さん」、「ゴールを誰に捧げている?」に「母さん」、「EUROで優勝したら何をするか?」に「母さんに会う」と答えるなど、母親思いの一面をのぞかせていた。