“日本一のキャプテン”横浜DeNA牧秀悟選手がリーダー論を語る「行動と言葉選び」 大舞台での勝負強さの秘訣は「日頃からの準備」 パパになって変わったことは
4年連続20本塁打は自信に
レギュラーシーズンでは、4年連続20本塁打を記録した。 --自身の成績を振り返っていかがでしたか? 「ホームランを打つことをあまり意識していませんでしたが、1年目から20本を打てているというのは自分でもすごく自信になっているので、それを継続できてここまで来られているのは良いことだなと思っています」 --来季はホームラン何本が目標? 「30本以上は打ちたいです」
パパになって変わったこと
--2024年にお子さんが生まれ、何か自分の中で心境の変化はありましたか? 「パパになったんだなとすごく思いましたし、これを言うと嫁さんに怒られるんですけど、帰宅時間が早くなったというか(笑)。チクリと言われる場面もあるので、そこが一番変化かなと。帰った時に子供が笑顔でいると今日の試合でどんなに悪くても、また明日頑張ろうみたいな、そういう気持ちにはなりますね」
メジャーへの挑戦は
日本代表としても活躍する牧選手。 2023年はWBC優勝、2024年はプレミア12で準優勝に貢献した。 プレミア12のために作ったグローブを見せてもらった。 「デザインについては自分はセンスが無いのでスポンサーの方に任せています。代表に入った時はやはり緊張しますが、何度か入らせてもらってようやく自分のプレーができるようになって来ているのかなという感じです」 --メジャーリーグに挑戦は? 「最初は本当に興味は無かったんですけど、代表とかいろいろな海外のメンバーと対戦してみてまだまだ実力不足なので行けるかどうかは分かりませんが、少しずつ興味は湧いてきたかなって感じです」
来季の目標は?
「来季の目標は個人は本塁打30本以上、打点120以上、チームはリーグ優勝です。ホームランが増えれば打点も増えると思っているのでチームに貢献できるのは打点が一番、そこはこだわっていきたいです」 --信州のファンへメッセージ 「2024年シーズンもたくさんの応援ありがとうございました。横浜スタジアムでファンの方と触れ合う時に長野から来ましたと言われるとすごく嬉しいですし、また自分も頑張ろうと思えるので。来季はリーグ優勝を目標にしているので、長野の皆さんと共に歩んで優勝を分かち合いたいなと思います。ぜひ横浜スタジアムに遊びに来てください。また来季もよろしくお願いします」 牧秀悟選手(26) 1998年4月21日 長野県中野市出身 178cm 97kg 松本第一高(長野県松本市) ー 中央大 ー 2020年ドラフト2位 2024年シーズン 出場試合:133 打率:.294 本塁打:23 打点:74 2022年 侍ジャパン初選出 2023年 WBC優勝メンバー 2024年 WBSCプレミア12準優勝メンバー (長野放送)
長野放送
【関連記事】
- ルーキーで「ハマの4番」横浜DeNA・牧秀悟選手 数々の「新人記録」塗り替え…来季の目標は【長野発】
- 恩師「どんな壁も乗り越える」日本を代表するバッターに成長 横浜DeNA・牧秀悟選手「打点王・最多安打」
- 【WBC優勝】ご利益あり!侍ジャパンおそろいの善光寺「勝守」 長野県出身・牧選手が配布 快進撃に注文殺到
- 「だめだ、だめだ」東京五輪後、心身の不調で引退…母姉の支えで苦悩乗り越え“第2章” 萩谷楓選手「私、走るの好き。次はマラソン」
- 長野県は「駅伝王国」 全国高校駅伝で男女アベック優勝 男子・佐久長聖 女子・長野東 強さの理由は「山国」が生む最高の練習環境 合宿で育む「チームワーク」と「憧れ」 “駅伝愛”心を大切にする「県民性」