綱啓永&久保史緒里が未来の自分に聞きたいことは?「未来の私にブッかまされる!?」
NHK総合にて、10月7日にスタートする夜ドラ「未来の私にブッかまされる!?」。社会人10年目を迎える市役所職員・五十嵐頼人(綱啓永)は、恋人の筒井凜(久保史緒里)にプロポーズをしようとした直後、30年後の“未来からやって来た頼人”だと主張するオジサン(高橋克典)にプロポーズを妨害されてしまい…。今回は、そんな今作に出演する綱さん&久保さんにインタビューを敢行しました!
――まずは、ご自身が演じる役柄の魅力を教えてください。 綱 「頼れる人と書いて頼人なので、普段はなよなよしているように見えるのですが、いざという時に頼れるところがいとおしいです。自分の夢と凜ちゃんに向かって真っすぐに突き進む姿も、かわいらしいなと思います」 久保 「凜ちゃんも頼人くんも、人だけではなく、地域などいろいろなものに対する愛情を持っているんです。内に秘めたものがありつつも、それを表に出さず周りのことを考えて行動することができる。自分自身に巻き起こった感情で進んでいく強さ、凛々しさみたいなものも魅力の一つだと思います」
――ドラマ名にちなんで「30年後の自分に聞いてみたいこと」はありますか? 久保 「車の運転ができるようになりたくて、免許を取るかすごく悩んでいるので、車を乗り回しているかどうか聞きたいです。車を運転している女性ってカッコいいなと思って、ずっと憧れています」 ――どんな車を運転してみたいですか? 久保 「ゴツくて大きい車に乗りたいです…!」 ――綱さんはいかがですか? 綱 「『幸せですか?』って聞きたいです。僕の夢が幸せになることなので、それをかなえているか気になります。あとは…『バイクの免許取っていますか?』。バイクの免許がほしくて教習場に通っていたことがあったのですが、お仕事で行けなくなり、結局ボツになってしまって。いつか取りたいなと思っています」
――最初はお互い緊張していたそうですが、印象と撮影が進んだ今、当時と印象は変わりましたか? 綱 「僕は人見知りであまり話せないので、最初は『やべ、どうしよう』という感じだったんです。でも、毎日一緒に撮影していく中で徐々に壁がなくなっていって。久保さんは面白いです」 ――面白いんですか!? 綱 「意外な一面だと思うんですけど、久保さんがいると笑いがしっかり起きるという。意外と笑わせてくれるんです」 久保 「綱さんはすごく和ませてくださる方。ずっと一緒に撮影をやっていると、『出たそれ!』っていうのがあるんですよ。よく言う言葉とか」 綱 「身内ノリをこすりまくっていますね(笑)」 久保 「結構“現場あるある”があって、スタッフさんも含めてブッかましてくださっています」 綱 「僕の最初の印象は…?」 久保 「人見知りだと気付かず、誰とでも分け隔てなく話す方だなと思っていました。なので、撮影を通して印象が変わったというよりは濃くなった感じですね。私も人見知りなので、すごく救われています」