HKT48 12歳の“なこみく” 「指原さんは優しい」
――2人とも握手会でも大人気だが、もう慣れた? 矢吹 初めての経験なので「どんな感じになるんだろう?」と思っていたんですけど、楽しくてあっという間に終わっちゃう感じです。 田中 場所によっては今でも緊張します。初めての握手会が東京だったのですが、あんなに大きな会場でやらせて頂いて、ファンのみなさんが並んでくださっていて。普段の公演だと、ステージからファンのみなさんまでの距離が少し離れているのですが、握手会だとスゴく近くで触れ合えるので、うれしいです。はじめの頃はあまり上手く話せなかったのですが、だんだんとコミュニケーションをとれるようになってきて、楽しくなってきました。 ――3月にリリースされた「HKT48」の新曲「桜、みんなで食べた」では2人とも選抜メンバーに抜擢された。 矢吹 まさか選抜メンバーに入れるとは思っていなかったです。でも、選んで頂いたからには先輩たちに負けないくらい輝けるように頑張ろうと思っています。前よりも、頭の回転を速くしななくちゃなと思っています。 ――矢吹さんは昨年12月に発売された「AKB48」の34枚目のシングル「鈴懸なんちゃら」(※略称)のカップリング曲でも、いきなりセンターを担当した。 矢吹 本当に信じられなくて、お母さんと『ドッキリじゃない?』って話をしました。収録前は緊張し過ぎて、お腹もすかなくなりました。 ――東京出身ですが、福岡の生活には慣れた? 矢吹 はい。でも、福岡と東京ではバスの乗る場所と降りる場所が逆で。この間、間違えて運転手さんに注意されてしまいました(笑) ――田中さんは地元の熊本日日新聞のCMに出演しました。 田中 人生で初めてのCMのお仕事を地元でできるのが、とてもうれしかったです。先日の「九州7県ツアー」の熊本公演の時に、「熊本、ただいま~!」って言ったら、ファンのみなさんが「お帰り~!」って言ってくださって。それが今も、とても心に残っています。