HKT48 12歳の“なこみく” 「指原さんは優しい」
――劇場支配人も兼務する先輩の指原さんは優しい? 田中 普段からよく触られたり、“サシハラスメント”を受けています。1日に10回以上は受けますね。うれしいです。 ――“サシハラスメント”はイヤじゃないと? 矢吹 あこがれている先輩だったので、そんな風に接してもらえるとは思ってもいなかったですし。最初の頃は緊張して直接しゃべることもできなかったので。今では、一緒に騒いだりもしています(笑) ――そもそも2人が「HKT48」のオーディションを受けたキッカケは? 田中 私は元々「AKB48」さんに憧れていました。TVに出ている「AKB48」さんに笑顔をもらったり、勇気をもらったりしていて。「いつか私も『AKB48』さんに入って、スゴい先輩たちと同じようにファンのみなさんに笑顔や幸せを届けられたらいいな」と思っていたんです。でも、熊本から東京まではさすがに遠すぎて通えないと思っていたら、ちょうど「AKB48」さんと「HKT48」が一緒に出演する番組があって。「『HKT48』ってグループもあるんだ」と思って調べたら(拠点が)福岡で、「熊本にも近いな」と。 矢吹 私もお姉ちゃんと一緒に「AKB48」さんに憧れていて「HKT48」のオーディションを受けようと思いました。まさか自分が「HKT48」に入れるとは思っていなくて、(メンバーの)マネをして踊ったり、歌ったりしていただけだったのですが、オーディションがあるのを知ったお母さんとお姉ちゃんが、「受けてみれば?」と。絶対に落ちると思っていたのですが、運試しで受けたら1次審査に受かって。「頑張ってみよう!」と福岡で行われた2次審査を受けたら合格しました。 ――デビューからの約5ヵ月間を振り返って。 田中 本当に(時が)流れるのが早くて、もう5ヵ月も経ったんだなと思います。先日、(「AKB48」の新チームの)「チーム8」のお披露目があったのですが、メンバーたちの姿を見て、「私たちにも後輩が入って来たんだ。しっかりしないといけないな」と思いました。