「シトロエンの“走るコンサートホール”!?」BEWITH製専用サウンドシステムを搭載!“C5 X”に音にこだわり抜いた特別仕様車が登場
シトロエンブランドのフラッグシップモデル「C5 X」に特別仕様車「C5 X オーディトリアム エディション(Auditorium Edition)」が設定された。臨場感あふれる音場を作り出すBEWITH製のプレミアムサウンドシステムが、静かで快適な室内空間を「走るコンサートホール」に変えると謳う。価格も魅力的な設定で、注目を集めている。 ⇒【写真】「ホンダ 走りの“RS”が待望の復活」MTを操る喜び…シビックに走りの性能を突き詰めたMT専用の“RS”グレードが登場!
セダンでもワゴンでもSUVでもない独創性に富むモデル
2022年1月に登場したC5 Xは、SUVとしてのキャラクターに、セダンやステーションワゴンの強みをプラスした独創性に富むモデル。シトロエンブランドを代表するフラッグシップモデルに位置付けられている。 セダンの優雅さとステーションワゴンの実用性を兼ね備え、フロントはクロスオーバーワゴンのような出で立ちだが、後ろ姿は大きくリアガラスが傾斜したファストバックスタイルという大胆なエクステリアを採用。モデル名に与えられた「X」は、CXに始まるブランドのXの系譜を継承しているが、他にクロスオーバーの意味も含まれる。 ラインナップは1.6L直4ターボエンジン搭載の「MAX」、プラグインハイブリッドの「MAXプラグインハイブリッド」、特別仕様の「ヒプノス プラグインハイブリッド」が設定される。
オーディトリアム=Auditoriumとはコンサートホールのこと
今回登場した特別仕様車「C5 X オーディトリアム エディション」は、「C5 X MAX」をベースに、高音質Hi-FiカーオーディオのBEWITH製のプレミアムサウンドシステムを特別装備しつつ、車両価格をベースモデルと同等に据え置かれた魅力的なモデル。 「Auditorium(オーディトリアム)」とは、コンサートホールを意味するフランス語。C5 Xの落ち着いた室内空間を活かして、このモデルのために専用設計されたBEWITH製のプレミアムサウンドシステムにより、まるで「走るコンサートホール」のような音楽環境を実現した。 ウーファーとトゥイーターを独自のアルミマグネシウム振動板で統一し、ウーファーの取り付けには専用の高精度アルミダイキャスト製大型バッフルボードを採用したこのシステムは、約30万円相当と言われている。 またエクステリアでは、特別仕様であることを示す「C5 X Auditorium Edition」専用デカールも装備される。ボディカラーは、C5 Xで人気の「グリアマゾニトゥ」が設定される。
■特別仕様「シトロエン C5 X オーディトリアム エディション」スペック 全長×全幅×全高 4,805×1,865×1,490mm ホイールベース 2,785mm 車両重量 1,520kg エンジン 直列4気筒 DOHCターボ横置き 排気量 1,598cc 最高出力 133kW(180PS)/5,500rpm 最大トルク 250Nm(25.5kgf・m)/1,650rpm トランスミッション 8速AT 駆動方式 FF ハンドル位置 右 車両価格 ¥5,689,500(税込み) 文/近藤暁史 写真提供/ステランティスジャパン
MonoMaxWeb編集部
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