水森かおり、恩師の墓前に22回目の紅白出場報告「あっと驚かせるような、ステージを」
演歌歌手の水森かおり(51)が6日、所属レコード会社の元社長、徳間康快さんが眠る東京・港区の長谷寺を訪れ、墓前で22回連続の「NHK紅白歌合戦」出場を報告した。 デビュー当時から目をかけてくれた恩師の墓に花を手向けた、水森は「22回も出場できるなんてデビュー当時は思ってもいませんでした。夢のようです。徳間社長にもいい報告ができて良かったです」を感激の思いを口にした。 大みそかの晴れ舞台で披露する歌唱曲や演出は未定だが、「昨年まで巨大衣装やイリュージョンで楽しんでいただいてきたので、今年も皆さんをあっと驚かせるような、ステージをご披露できたら」と意気込んだ。同じステージには所属事務所の後輩だった氷川きよし(47)も特別企画枠で紅白にカムバック。水森は「氷川君のさらにパワーアップしたパフォーマンスが楽しみ!」と期待していた。 今年は時代劇の舞台に初挑戦したり、俳優原田龍二(54)との異色のデュエットも実現。また、今月からはNHK「みんなのうた」で水森が歌唱を担当した「ようかんマーチ」がオンエアに。水森は「『みんなのうた』で歌うのが夢でした。うれしいです! 来年は30周年、さらにいろいろなことにチャレンジしていきたい」と意気込みを新たにしていた。
中日スポーツ