実はカレーもすごいんです。4年の歳月を経て「お茶の水、大勝軒」が大復活!
テレビやWEBメディアで大人気の“カレーおじさん \(^o^)/”に今週食べたカレー&スパイス料理の中からイチオシを教えてもらう企画。今回は、2024年7月6日、4年の歳月を経て復活を遂げた「お茶の水、大勝軒」のカレーメニューをご紹介。
【カレーおじさん \(^o^)/の今週のカレーとスパイス】「お茶の水、大勝軒」
今週は「大勝軒」のご紹介です。ご存じの方も多いでしょう。つけ麺ブームの火付け役となったあの大勝軒なのですが、2024年7月6日に4年の時を経て復活した「お茶の水、大勝軒」は他の大勝軒と大きく違う点があります。それはカレーでも評価され、ファンが多いということ。何しろ日本最大のカレーフェスと呼ばれる「神田カレーグランプリ」で優勝をはじめ各賞を受賞し、他のカレーフェスでも受賞経験があるという、カレーだけで見ても凄まじい経歴なのです。
お茶の水、大勝軒のシェフ・田内川さんは幼少期より東池袋の大勝軒に食べに行き、その味に感銘を受けて通ううちに、自然と働くようになったという大勝軒の申し子的存在。だからこそ大勝軒の山岸さんと共に創業時の復刻メニューの開発を任されたわけですが、カレーライスも創業時のレシピを再現したもの。昔ながらの昭和カレーであり、これも懐かしいおいしさなのですが、僕のおすすめは「スパイシードライキーマ」1,500円。
しっとりとジューシーなキーマカレーの上には卵黄とカスリメティ。ご飯の周りには中東のミックススパイスであるデュカが添えられているというスパイスカレーなのです。スパイスカレーでありながら中華感も失っていない独創的な仕上がり。
黄身を割り、デュカやカスリメティと共に口に運べば、香りも食感も良く立体的なおいしさを堪能できることでしょう。
そして大勝軒名物のもりそばのカレーバージョンも忘れてはいけません。「もりカレー」1,300円に「チャーシュー」400円をトッピング。大勝軒らしい酸味と甘みが特徴のつけ汁の上に復刻版カレーのルウがかかる2層式。