セブンイレブン、下期は「健康」テーマに「スープ」に着目、価格と価値を両立した「うれしい値!」は滑り出し好調、「確かな品質をお求めやすく」提供していく
〈PBセブンプレミアムでは、ビールや加工食品の品揃え強化〉
ほか、セブンプレミアムではサントリーとダブルネームのビール「セブンプレミアム エールズ」や、松竹梅対応を強化したカップラーメン類、Z世代が買い物に楽しさを感じられるチョコレート類の品揃えを強化し、セブンプレミアム合計で1兆5,000億円(前年1兆4,500億円)の販売を目指すとした。 9月30日に発売する「セブンプレミアム エールズ」(350ml/税抜180円、500ml/同245円)は、品質と求めやすい価格を両立したビール。サントリーの「プレミアムモルツ」と同じ麦芽とホップを使用し、品質にこだわったエールタイプのビールでありながら、大手メーカーNBビールの実勢価格よりも買い求めやすい価格を実現した。
〈ドーナツとベーカリーは提供店舗を拡大〉
また、同社ではカウンターFFでドーナツとベーカリーの提供を開始している。 ドーナツは「お店で揚げたカレーパン」に次ぐ「お店で揚げた」シリーズ第2弾として、カレーパンの製造設備を活用して出来たての美味しさのドーナツを提供するというもの。9月3日から東京・千葉・埼玉の約5,000店舗で3種類を販売開始し、発売2週間で約240万個を販売したという。今後、販売エリアを拡大し、第3四半期中に1万店を超える店舗で提供する予定だという。 一方、セブンカフェベーカリーは、お店のオーブンで焼いた専門店のようなできたてのベーカリーを提供するもの。現在、全国約1,000店舗で販売しているが、2025年3月までに約3,000店舗に拡大する予定。
食品産業新聞社
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