大谷翔平が韓国人内野手のドジャース加入をサポートか SNSでも「友よ、ようこそ。歓迎します」
ドジャースは3日(日本時間4日)、KBO(韓国プロ野球)キウムからポスティングシステムでのメジャー移籍を目指していた金慧成(キム・ヘソン)内野手(25)と総額1250万ドル(約19億7000万円)の3年契約を結んだことを発表した。28、29年は球団がオプションを持っており、最大5年契約で2200万ドル(約35億円)となる。 【写真】「友よ、ようこそ。歓迎します」大谷翔平SNSで大歓迎! 右投げ左打ちの金慧成は昨年、KBOで打率3割2分6厘、11本塁打、75打点、30盗塁をマーク。KBO通算953試合に出場し、打率3割4厘、37本塁打、211盗塁を俊足を生かしたシュアな打撃に遊撃、二塁で4年連続ゴールデングラブ賞の守備と三拍子そろった選手だ。 エンゼルス、マリナーズ、カブス、パドレスからもオファーがあったという金慧成。だが、決め手となったのはドジャース・大谷翔平投手(30)の存在もあったようだ。同じ代理人事務所「CAAスポーツ」と契約しており、韓国メディア「スポーツTVニュース」によると「同じCAAスポーツに所属する大谷の存在も影響を与えた。金慧成に会って多くの助言をしてくれた。だから安心した面もある」と報じるなど、大谷が会ってラブコールを送っていたことを示唆した。 大谷は昨オフにも山本由伸投手の交渉に同席したとされ、T・グラスノー投手へも「来季は先発ローテーションで一緒にやることはできないけれど、あなたのために本塁打を打ちたいと思います」とラブコールを送るなど、戦力整備のため積極的に動いている。さらに大谷は金慧成獲得を自身のSNSでも祝福。韓国語で「友よ、ようこそ。歓迎します」と言葉を添えて投稿した。
報知新聞社