アトレティコ、7季ぶりCLベスト4目指してドルトムントと決戦へ…シメオネ「期待、恐怖、責任を感じる。試合をうまく解釈した方が勝つだろう」
アトレティコ・マドリーは16日にチャンピオンズリーグ準々決勝セカンドレグ、アウェーでのボルシア・ドルトムント戦に臨む。前日会見に出席したディエゴ・シメオネ監督は、よりうまく試合を解釈できたチームが、ベスト4に歩を進めるとの見解を示した。 ホームでのファーストレグに2-1で先勝したアトレティコ。このセカンドレグで引き分け以上の成果を収められれば、2017年以来となる準決勝の扉を開くことができる。シメオネ監督は会見で、何が勝負の鍵を握るのか問われて、次のように返答した。 「明日の試合はあらゆることが重要な要素となる。そして、ピッチ上でよりゲームをうまく解釈できた方が、次のラウンドに進むことができるだろう」 「明日は2列目からの飛び出しが素晴らしい、力強く攻撃を仕掛けてくるチームと対戦する。私たちが打撃を与えられると思う展開に試合を持っていきたい」 シメオネ監督はまた、こうしたビッグマッチまでの24時間をどのように過ごすのか問われて、次のように返している。 「期待、興奮、アドレナリン、不安、緊張、恐怖、責任を抱えながら……チームのために可能な限りクリアでいようと、今感じていることを伝えようと試みている。今、私はチームの状態は良いと感じている」 「7年ぶりの準決勝に近づいている今、思うこと? クラブはとても素晴らしい働きを見せており、私たちはリーグ戦で重要な結果を手にすることで、フットボール的にも成長を果たしてきた」 「とにかく、あまり考えずにプレーしよう。選手たちは良い感じだし、見事なゲームを演じてくれるはずだ。とても素晴らしいチャンピオンズの夜になるだろう」