「単品シャフト、距離計、弾道測定器にウェアも!?」 中古ショップでお宝さがし
ゴルフ用品の中古ショップで販売しているのは、クラブだけではない。え、こんなのも買えるの?こんなものまで買い取ってくれるの?という、中古ショップのあまり知られていない使い方をお教えしよう。 【画像】厳選! 清本美波PV上位BEST3のレッスンは?
シャフト売り場は宝の山 意外な人気商品も
クラブ好きが集まる中古ショップには、ヘッドが付いていない単体のシャフトも多くある。ツアーで活躍するプロゴルファーも、頻繁にシャフトを替えるケースは少なく、気に入ったモデルを長く使うことが多い。「シャフトは最新でなくてもイイ」と気づいた人にとっては、中古シャフトの販売エリアは宝の山だろう。
グラファイトデザインの「ツアーAD DI」や「ツアーAD PT」のように、10年以上前のモデルでも生産終了にならないシャフトもあるが、例えば申ジエ(韓国)が使い続ける藤倉コンポジット「スピーダー エボリューション4」(2017年)はすでに新品市場にはない。しかし中古では1万円台中盤で手に入る。 そして意外と人気があるのが、新品時にヘッドに装着されている“純正シャフト”だ。特にピンのウッド類は長い間、純正シャフトの特性を大きく変更していない。鈴木愛は長きにわたってピン「ALTA J CB」を使用。テーラーメイド、キャロウェイ、ピンなどの純正シャフトの買い取り価格も悪くないので、一度相談してみては。
距離測定器も中古が人気。どう選べば良い?
距離測定器はレーザータイプ、GPSタイプのどちらも人気だ。参入ブランドが増え、中古市場でも在庫が増えてきた。レーザー式はできるだけ新しいモデルがオススメ。進化のスピードが速く、コンパクトで多機能化されている。10年以上前のモデルを使っているゴルファーは、最新モデルのレーザーの当てやすさ、計測時間の短さに驚くはず。 また、電池式か充電式かというのも選択するポイントの一つ。GPS式で一番こだわってほしいのはバッテリーの“持ち具合”。当然ながら古くなればなるほど使える時間が短い。
トラックマンとまでは言わないが…弾道計測器だってある
トップレベルのゴルファーが練習場で使う弾道計測器も、中古ショップで販売されていることがある。ラプソード「MLM2PRO」や、Garmin「アプローチR10」などの弾道計測器は見つけることができた。ツアープロの間でおなじみの「トラックマン」など数百万円する計測器とは比べようもないが、継続して使用することでスイングや弾道の傾向を把握できる。普段使いの練習場に手軽に持ち込めるメリットは大きい。プライベートラウンドでも使用できる。