トヨタ、新型ハイブリッド車を生産へ…2025年からブラジル工場で
(写真:レスポンス)
トヨタ自動車は3月5日、2030年までに110億レアル(約3300億円)を投資し、ブラジルの生産能力を拡大し、新モデルを生産すると発表した。この投資により、ハイブリッドフレックス技術を搭載した新型車を生産し、ブラジルでの電動化と輸出のリーダーシップを強化する。 まずは、50億レアルが投じられ、新型コンパクトハイブリッド・フレックス車を2025年から生産する。また、ブラジル専用に開発された別のモデルも生産される予定だ。 新たな投資により、トヨタのソロカバ工場は拡張される。この工場は現在、国内外の電動車需要の増加によりフル稼働している。生産能力の大幅な拡大を実現するため、新しい施設が建設され、インダイアトゥバの生産が移管される。この移転は2025年半ばから段階的に行われ、2026年末に完了する予定。
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レスポンス 森脇稔