90年代アメリカで「パタゴニア」デビュー! 長年愛用する5つの必需品をアウターリミッツ吉田さんが公開
スイムショーツやキャップ……長年使うことで増す愛着
これまで手にしてきたパタゴニアは、バックパックだけにとどまらない。キャップに海パン、パタロハTにトートバッグと多岐にわたる。いずれも長きにわたり愛用しているものだ。
「スイムパンツは比較的最近購入したほうですね。といってもかれこれ12、3年前になると思います。ネームが背面の裾に付いたさりげなさが気に入っています」。
「これは出張セットの中に常に入れています。夏場の出張で、時間が空いたらプールや海に入ってやろうと画策をしています。なかなか実現にはいたっていませんが……」。 最近出番が急増中だというのがこちらのキャップである。
「購入したのは15年ぐらい前。かなりの頻度で愛用していますし、汗をかいたら気軽にジャバジャバ洗っているのでフェードがかかりまくっていますが、それがまたいい雰囲気。頭にうまくハマって、自転車に乗っていても脱げにくいんですよ」。
パタロハシリーズのトートバッグとTシャツはアラサーの頃にハワイで購入したものだ。
「その頃、友達や弟の結婚式でハワイに何度か行っていたんです。お土産を買おうにも、定番すぎるモノは嫌だし、アラモナセンターにわざわざ行くのもなぁと思ってしまって。そのとき、ハワイ限定のパタゴニアがあることを思い出したんです」。
シンプルなキャンバスのトートバッグは、吉田さんの日常に寄り添い、今では家族もともに愛用している。そしてTシャツは、着るたびに心地の良さを実感するという。
「着ていて感じるのは天然繊維の気持ち良さ。今では技術も進歩し、化繊のTシャツも涼しいモノが多いですが、やはりコットン100%だと汗を吸ってすぐに乾く。改めてその良さを体感できる一枚です」。
“我が子への想い”は、“パタゴニアが地球に向ける想い”と同じ
パタゴニアのアイテムが活躍するのは、我が子たちと過ごす休日が多め。当然着こなしも、彼らのパワーを全力で受け止められることが重要な軸となる。
夏はシンプルにTシャツとショーツのコンビが鉄板。ただ、そこへさりげなく小物を入れることでパパ友たちとの急な遭遇にも対応できるという。 「自宅周辺で過ごす休日は極力リラックスしたいですが、どこでパパ友と会うか分からないので腑抜けてはいられない。子どもたちが友達に何を言われるか分かりませんから(笑)。アウトドアブランドのアイテムは気取ったように見えないので取り入れやすいですし、Tイチの味気なさを変えるいいスパイスになってくれます」。