ライバルクラブへの移籍

長年セレッソ大阪でプレイしていた松田 photo/Getty Images

ガンバ大阪は11日にセレッソ大阪からDF松田陸とMF鈴木徳真を完全移籍で獲得したことを発表した。 ライバル同士である両チーム間の移籍は禁断の移籍とも言われているが、長年C大阪に在籍していた松田と2023年より副キャプテンを勤めた鈴木の移籍が決まった。 松田は右SBを主戦場とする選手であり、2016年よりC大阪でプレイ。昨夏にヴァンフォーレ甲府に期限付き移籍をしていた同選手だが、約8年間在籍したC大阪では、ルヴァンカップと天皇杯のタイトルを獲得している。 鈴木はボランチがメインの選手であり、川崎に移籍したMF山本悠樹の穴を埋める活躍が期待されている。2019年にJ2徳島ヴォルティスでプロキャリアをスタートさせ、2022年にC大阪に移籍を果たした。2021年には現G大阪の監督であるダニエル・ポヤトスの指導も受けていた。 松田と鈴木はそれぞれのクラブの公式を通して、コメントを残している。 ・セレッソ大阪公式 松田陸コメント 「セレッソ大阪のファン、サポーターの皆様、約8年間という長い間、熱い声援をありがとうございました。セレッソ大阪でのJ1昇格やルヴァンカップ優勝、天皇杯優勝という2つのタイトルを獲れた事は貴重な経験で、僕の宝物となりました。皆様に心から感謝しています。これからもセレッソ大阪の活躍を応援しています」 鈴木徳真コメント 「この度、セレッソ大阪を去ることを決断しました。2年間、心身ともに僕を成長させてくれたクラブ、スタッフ、仲間への感謝は決して忘れません。そして、僕を応援しどんな時も背中を押し続けてくれたファン、サポーターのみなさん、本当にありがとうございました。またピッチで会いましょう！！」 ・ガンバ大阪公式 松田陸コメント 「この度、セレッソ大阪からガンバ大阪へ移籍する事になりました松田陸です。この移籍は僕自身、強い覚悟を持って来ました。今まで培ってきた経験を活かし、少しでも多くチームに貢献できるように戦います！共にタイトルを目指しましょう！応援宜しくお願いします。」 鈴木徳真コメント 「ガンバ大阪のファン、サポーターのみなさん。はじめまして、鈴木徳真です。必ずこのチームの力になり、多くの勝利をもたらせるよう全力で闘います。タイトルを取りにいきましょう！熱い応援よろしくお願いします！」