諏訪湖花火大会の有料席券 一般販売の受け付け開始 長野県諏訪市
長野県諏訪市の諏訪湖で8月15日に開く第76回諏訪湖祭湖上花火大会で、有料席券の一般販売分の申し込み受け付けが始まった。インターネット・クレジットカード決済のみで、締め切りは7月7日。同12日に抽選を行い、チケット販売会社を通じて当落が通知される。当選者には8月5日以降順次、券を発送する。諏訪湖間欠泉センター北側など、今回新設する2カ所の有料席は7月17~21日に受け付け、同24日に抽選を行う。 材料費や人件費などの高騰を受け、実行委員会は今回から一般販売チケットを値上げする。受け付けと抽選を既に終えた諏訪市民枠の料金は据え置いている。 有料席の種類は、▽マス席▽ハーフマス席▽ブロックエリア入場券▽石彫公園エリア入場券(4区分と車いすエリア)▽湖畔エリア入場券。今回新設する「諏訪湖イベントひろば桟敷席」と「間欠泉北桟敷席」の2カ所は受け付け期間が異なる。イベントひろばは当日露店が集まるフードコートになり、テーブルイス席を6000円で販売し、祭りの雰囲気と飲食を楽しみながら花火を見物できるようにする。 大会では22セットの打ち上げを予定。既存、新規スポンサーの協力でプログラムの充実も検討している。実行委では個人協賛の受け付け期間を延長。メッセージ花火(募集総額450万円)は1口1万5000円、諏訪エリア協賛花火(同700万円)は1口1万円からで、1口につき1席を提供する。詳細は大会公式サイトへ。