低迷ウェストハムがロペテギ解任を検討か…後任には元チェルシー指揮官ポッターが有力
ウェストハム・ユナイテッドがフレン・ロペテギ監督の解任を検討しているようだ。 今シーズンからデイヴィッド・モイーズ監督の後任としてウェストハムの指揮官に就任したロペテギ監督。大きな期待とともにシーズンのスタートを切った同チームだが、シーズン半分を終えてもボトムハーフから抜け出せず、第20節を終えて降格圏とわずかに勝ち点7差の14位に沈んでいる。さらに、2024年最終戦でリヴァプールにホームで0-5で敗れ、4日には調子を落としていたマンチェスター・シティ相手に敵地で一時4点差を付けられての1-4の完敗を喫した。 これを受け、ウェストハムはロペテギ監督の進退を検討し始めている。一部ではすでに解任されたとの報道も出ているが、イギリス『BBC』によると、クラブ関係者はこれを否定している模様。ただし、同指揮官が大きなプレッシャーに晒されているのは確かなようだ。 なお、ロペテギ監督が解任された場合、後任にはブライトンやチェルシーを指揮したグレアム・ポッター監督が就く可能性が浮上。『スカイスポーツ』によると、ウェストハム関係者は同指揮官と話し合いの場を設けたとされているが、現時点で合意に至ってはいないようだ。 また、同じく下位に低迷するエヴァートンもショーン・ダイチ監督を解任することになればポッター監督の招聘に関心を寄せていると伝えられている。