相続放棄の範囲はどこまで?孫、叔父叔母、祖父母への影響やトラブルを避けるための対処方法は
4. まとめ 相続放棄は弁護士に相談を
相続放棄をする際は、その後のことをしっかり考えておくことが大切です。相続放棄がしなければならない人の範囲や相続財産の管理義務については、複雑でわかりにくいケースもあります。そのため、疑問に思うようなことがあれば、決して自己判断せず、弁護士に相談しながら方針を検討することがおすすめです。 (記事は2024年4月1日時点の情報に基づいています)
勝本広太(弁護士)プロフィール
川崎相続遺言法律事務所 弁護士 中央大学卒業。神奈川県弁護士会所属。登録番号53382。所属する川崎相続遺言法律事務所は、その事務所名のとおり、相続遺言問題に非常に力を入れている。また、家族信託等の専門サイトを立ち上げ、家族信託や任意後見などの生前対策にも注力。遺言書作成、家族信託、遺産分割協議、遺留分の請求、相続放棄、特別縁故者に対する相続財産分与など、幅広い実務経験がある。
勝本広太(弁護士)