【セ・リーグ順位表】広島が2桁得点でゲーム差1の首位 阪神は交流戦黒星スタート
プロ野球セ・パ交流戦は29日、各地で6試合が行われました。 巨人はソフトバンクと投手戦を繰り広げ、両チーム無得点のまま延長戦に突入。12回に先頭・丸佳浩選手がヒットで出塁すると、代打・小林誠司が送りバントで1アウト2塁のチャンスを作ります。そして、吉川尚輝選手がサヨナラツーベースを放ち、約4時間半に及ぶ死闘を制しました。 【画像】巨人vsソフトバンク 延長12回でサヨナラ打を放ち、チームから祝福を受ける吉川尚輝選手 ヤクルトは9回に同点に追いつかれ、延長戦に突入。11回には1アウト1、2塁のチャンスがありましたが、ダブルプレーに倒れて引き分けとなりました。 DeNAは先発・ジャクソン投手が5回に楽天・太田光選手に先制ホームランを浴びるなど、6回途中3失点でマウンドを降りました。打線は追い上げられず0-4で完封負けを喫しました。 中日は先発・小笠原慎之介投手が西武の先発・隅田知一郎投手と激しい投手戦を展開。8回1失点の好投を見せたものの、打線が4安打無得点となり0-1で敗れました。 阪神は15安打を浴びるなど、投手陣が日本ハム打線に苦しめられます。打線もつながらず、2-8で交流戦黒星スタートとなりました。 首位・広島はオリックスと対戦。初回に小園海斗選手の内野ゴロで先制すると、3回には末包昇大選手の2ランホームランなどで4点を追加。6回にも5得点をあげるなどの大量得点で5連勝とし、首位を維持しました。 【29日のセ・パ交流戦結果】 ◆巨人1×-0ソフトバンク 勝利投手【巨人】平内龍太(1勝0敗) 敗戦投手【ソフトバンク】オスナ(2敗12S) ◆ヤクルト3-3ロッテ ◆楽天4-0DeNA 勝利投手【楽天】内星龍(2勝4敗) 敗戦投手【DeNA】ジャクソン(2勝4敗) 本塁打 【楽天】太田光1号 ◆西武1-0中日 勝利投手【西武】隅田知一郎(3勝4敗) 敗戦投手【中日】小笠原慎之介(2勝4敗) セーブ【西武】アブレイユ(1勝4敗10S) ◆日本ハム8-2阪神 勝利投手【日本ハム】伊藤大海(4勝0敗) 敗戦投手【阪神】大竹耕太郎(4勝3敗) 本塁打 【日本ハム】万波中正6号 ◆広島14-0オリックス 勝利投手【広島】森下暢仁(4勝2敗) 敗戦投手【オリックス】田嶋大樹(2勝2敗) 本塁打 【広島】末包昇大4号