「グッチ」が新キャンペーンを公開 ナン・ゴールディンがロンドンで撮影
「グッチ(GUCCI)」は、バッグ“グッチ ブロンディ”と2025年クルーズ・コレクションをフィーチャーした新キャンペーン“ウィー ウィル オールウェイズ ハブ ロンドン(We Will Always Have London)”を公開した。ビジュアルにはアーティストのデボラ・ハリー(Deborah Harry)とケルシー・ルー(Kelsey Lu)を起用し、撮影は2006年にフランス芸術文化勲章を受章したナン・ゴールディン(Nan Goldin)が担当した。 【画像】「グッチ」が新キャンペーンを公開 ナン・ゴールディンがロンドンで撮影
コレクションの物語に命を吹き込む2人
ロックバンド・ブロンディ(Blondie)創設メンバーのハリーは、その反骨精神と先駆的なスタイル、不朽の音楽的影響力で、あらゆる世代にインスピレーションを与え続けている。彼女とともに登場するルーは、チェリスト兼作曲家で、パフォーマンスアーティスト。音楽業界はもちろん、ファッション業界からもラブコールが絶えず、世界的に注目されている。異なる世代でありながらクリエイティブなスピリットを共有する2人は、過去と未来の融合という「グッチ」の永遠のテーマを象徴している。
「グッチ」クリエイティブ・ディレクターのサバト・デ・サルノ(Sabato De Sarno)がディレクションを手掛けた本キャンペーンでは、2025年クルーズ・コレクションを発表した地であるロンドンを舞台に、「グッチ」の根底に流れ続けるロンドンへの変わらぬ愛と絆を表現した。ミステリアスな夜のロンドンを巡る主人公たちをドキュメンタリータッチで追ったムービーは、時を超えた影響力と現代的なエッジが融合したまるで映画のような仕上がりとなっている。
“グッチ ブロンディ”
本コレクションでは、1970年代初頭に誕生した“グッチ ブロンディ”をブランドのレガシーをそのままに再解釈しデザインした。バッグを特徴づけるラウンド型エンブレムを、レザーやエナメルなどの新たなテクスチャーに生まれ変わらせ、発表当時の自由なスピリットを映し出した。