IQ130以上MENSA会員グラドル・日下部ほたる「母の英才教育で高校時代に引きこもりに」
MENSAの称号を持つ知性派でありながら、Iカップのグラマラスボディでファンを魅了するグラビアアイドル・日下部ほたる。7つの習い事を掛け持つ優等生から一転、母の英才教育の重圧で引きこもり生活へ。その後、キャンペーンガールを経てグラビアの道へ進み、週6の撮影会をこなす“日本一忙しい撮影会モデル”に。漢検1級から狩猟免許まで資格44個を持つマルチな才能を持つ彼女は一体何者なのか、半生を紐解いていく。(前後編の前編) 【写真】日本一忙しい撮影会モデルとして活躍、日下部ほたるの撮りおろしカット【9点】 ――どんな学生時代を過ごしてきましたか? 日下部 俗に言う優等生タイプで、学校の成績は良かったです。学級委員もしていましたし、習い事もピアノ、水泳、書道、美術、体操、クラシックバレエなどいろいろやっていました。 ――世間一般のイメージで言うと、すごくいいご家庭という印象を受けます。 日下部 高校2年ぐらいまでは勉強も部活も習い事も頑張っていたのですが、母親の英才教育の圧力がすごくて、急に「何もしたくない」と思っちゃったんですよね。結果10キロ以上痩せて、体力がなくなり、ずっと学校を休んで家に引きこもっていました。登校日数も足りなくて、勝手に辞めることを決めたので、母親にはかなり怒られましたね(笑)。 父ともあまりコミュニケーションを取れずにいたのですが、私が引きこもっていた期間に少しずつ話せるようになりました。でもお互いのことをわかり合えたかなというときに、急に父が亡くなったんです。母親はとにかくショックを受けていましたし、私が将来良い大学に行くと思っていた未来もなくなったので、「あんたのせいだ!」と言われることもありました。精神状態もおかしくなり、壊れちゃったんです。 ――そうだったのですね。兄弟はいますか? 日下部 私も1人っ子なので、支える人もいなくて崩壊しましたね(笑)。 ――今もお母さんとは仲良くないのですか。 日下部 仲は悪いです。実家で飼っている猫の写真だけ送られてきたことがあるぐらいで。 ――今はもう実家には住んでいないのですか?。 日下部 お金を貯めてすぐに家を出ました。なのでそれから全然会ってないです。 ――なるほど。急に高校を辞めたとき、友達はどういう反応だったのですか? 日下部 体調が悪くて休みがちになっていたものの、辞めるのにはびっくりしていましたね。とは言え、辞めてからでも、通っていましたけど(笑)。 ――高校に? 日下部 はい!進学校なので、みんな勉強してたし、退学した私が混ざって勉強していても別に何も言われなかったです。変な学校ですよね。 ――どういう状況ですか(笑)。 日下部 辞めてからしばらくはちゃんと引きこもっていましたよ。でも暇じゃないですか。それで学校へ通って、勉強していました。体育祭の期間はみんなと一緒に制作したり、応援したりしていましたよ。 ――一般的に想像する引きこもりのイメージが覆されます。同級生が卒業したあとは何をしていたのですか? 日下部 「ちゃんと就職しなきゃな」と思いながら20歳くらいのときはキャンペーンガールをやっていました。それから撮影会に出るようになって、グラビアの仕事をいただけるようになって今ですね。