「めざましテレビ」放送内容を急きょ変更 伊藤利尋アナ沈痛「この訃報からお伝えしなくてはなりません」…小倉智昭さん死去
フジテレビ系情報番組「めざましテレビ」(月~金曜・午前5時25分)が10日に生放送され、この日までに死去したことが分かったキャスターの小倉智昭さんについて伝えた。 【写真】半年前の元気そうな姿「相変わらずの小倉節は絶好調」 番組冒頭でMCの同局・伊藤利尋アナウンサーは「この訃報からお伝えしなくてはなりません」とあいさつ。そして生田竜聖アナが「長年フジテレビの朝の情報番組のキャスターを務めてこられました小倉智昭さんが亡くなったことが分かりました。77歳でした」と伝えた。 過去の映像とともに長くがんで闘病生活を続けてきたことも伝えられ、伊藤アナは「私『とくダネ!』でご一緒しまして、実は10月にも小倉さんのお宅にお邪魔して、けっこう遅くまでお話しして『また遊びに来いよ』と言われていたばかりだったので、本当にショック。“小倉節”のファンの方も多いと思うのですが、我々番組内部にいる人間にとっても本当に大きな存在。小倉智昭さんの訃報を中心にお伝えすることになりました」と沈痛な面持ちだった。 小倉氏は、2016年5月に膀胱(ぼうこう)がんを公表し、18年11月には膀胱の全摘手術。21年には肺転移が発覚。昨年は腎盂(じんう)がんと診断され、左の腎臓の全摘手術を受けていた。
報知新聞社