「子どものお金から習い事代を…」青天井になりがちな子育て費用、どうしてる? 子ども3人家庭のリアルなやりくり術
独自の視点で子どもの教育に取り組み、イラストと文章で発信するえみさん。えみさんの「教育」は、いわゆるお受験対策のような「お勉強」ではなく、生きていくために必要な、「考える力」を育むこと。これからの時代を「たくましく生き抜く」子どもの育て方とは?具体的なエピソードを交えて紹介していただきます! 【マンガの本編を読む】子どもたちに家計簿も公開!参考にしたい「子育て費用」の管理方法って?
子にかかるお金、どうしてる?何を節約して何にお金をかけるのか。我が家の場合…
子育てってお金がかかります。それこそ使おうと思ったら青天井で使えてしまう、それくらい子どもは可愛くて特別な存在です。とはいえ現実的に家計には予算があるため、使うところと締めるところのメリハリをつける必要がありますよね。我が家で子どもにかかるお金をどのように管理しているか、ご紹介します。
思い出づくりや習い事の費用は…
子どもはあっという間に成長して親から離れてしまうので、親と一緒に行動してくれる「今」に投資するようにしたり、青天井になりがちな「習い事代」に関しては子ども自身もコスト意識を持って取り組めるように子どものお金の中から習い事代を少し出してもらっています。
計画的に考えたい大学進学の費用は…
大学の進学資金についてはまだ構想段階で、準備する目安の金額がないと、いつまでにどのくらい準備しておけば大丈夫なのか判断できないので、今のところこの金額を目標に設定しています。 ただ、たとえば「どうしてもこれが勉強したくて海外のあの大学に行きたいんだ!!!!」などという情熱が子どもにあれば、もっと柔軟に対応してもいいかなと思います。そのときは、親と他のきょうだいの心が動くぐらいのプレゼンをやってもらおうと思っています。 ちなみにこの教育資金を普通預金で準備しようと思うとまあまあ大変なので、うまい具合に投資を活用しながらお金を増やしています。必要となる時期が10年以上先で、まとまったお金を準備したい場合には、長期・分散・積立の堅実な投資が相性いいです。 また、我が家は子ども達に家計簿を公開しています。レジャー費、書籍費、習い事代、その他食費など、どのくらいかかっているか子ども達は知っています。お金について知ることで、子どもはより「親に養ってもらっている存在」から「家族というチームの一員」になれていると思います。
【プロフィール】えみ(@emi_jiken24)
長女・みいちゃん、長男・とうくん、次女・あーちゃんの3人を育てる母。インスタグラムで、その子育て法を漫画で紹介したところ、「ためになる!」「我が家でも取り入れたい!」と話題に。コーヒーと甘いものが大好きです。
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