「クラブの正しい握り方」をわかりやすく解説! レッスンプロになるための「ゴルフの教科書」にあるグリップの手順とその重要性
次に右手のひらの生命線のくぼみを左手親指の右側に合わせます【画像E左】。そして人差し指、親指の2本の指でグリップをつまむようにして握ります。親指は中心よりやや左に置きます【画像E右】。
体を起こしてクラブを立てます。右手の小指は左手人差し指の上に置きます【画像F左】。そのままクラブを下に置いて、これがクラブの握り方、正しいグリップです【画像F右】。
クラブを離してください。初めての方は離したら忘れてしまうので、握ったままボールを打ち続けている方が多いです。それではいつになっても握り方が覚えられません。ボールを打ったらリセットして握り直すこと。それを繰り返していれば早く覚えられます。 GD 次回はグリップのA、B、C、DのB「どの指で握るか」を説明します。 ●原田伝一(はらだ・でんいち) 1955年、横浜市出身。80~82年、US・NGFインストラクターセミナー参加。ゴルフ指導者について研究を積む。83年、NGF日本ゴルフ財団チーフインストラクター就任。2010年、一般社団法人全日本ゴルフスクールプロ指導者連盟理事長に就任。2500人以上のレッスンプロを輩出している
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