中学生殺傷 刃物の血液“被害者2人のもの” 殺人の疑いであすにも再逮捕の方針
日テレNEWS NNN
北九州市の中学生殺傷事件で、逮捕された男から押収した刃物に被害者2人のものとみられる血液がついていたことが新たに分かりました。警察は9日にも、女子中学生に対する殺人の疑いで男を再逮捕する方針です。 この事件は先月14日、北九州市小倉南区のファストフード店で中学3年の男女2人が刺され、15歳の女子中学生が死亡し男子中学生が重傷を負ったものです。警察は、男子中学生への殺人未遂容疑で平原政徳容疑者(43)を逮捕しました。 その後の捜査関係者への取材で、警察が押収した凶器とみられる刃物についていた血液を調べたところ、被害者2人のものとみて矛盾しない鑑定結果が出たことが新たに分かりました。 警察は9日にも、女子中学生に対する殺人の疑いで平原容疑者を再逮捕する方針です。