「ジュリアはここで終わりじゃない。こっからでしょ」スターダム退団濃厚のジュリアがSTRONG女子王座陥落!大江戸隊の襲撃を撃退した中野たむと絆のシングルマッチへ!
マイクを取った大江戸隊の首魁・刀羅ナツコは「おいジュリア、お前退団すんだろ?ベルトも落としたし、もう用無しだな。さっさと失せろ!」と罵倒。ジュリアはナツコの顔面にツバを吐きかけ、たむの肩を借りて退場していった。 どうにかジュリアをインタビュースペースに送り届けたたむは、「ジュリア、アンタがどこに行こうが勝手にすればいいと思ってる。でも、私にとってアンタは唯一無二のライバルだし、アンタ以上に本気になって殴り合える相手はいない。それはアンタにとってもそうなはず。アンタにとって私以上のライバルなんてこの先現れるはず無い。もしどっか行って、私以上のライバル作るとか、絶対許さないッ!アンタは中野たむを一生引きずって生きろ。最後に、私がアンタに呪いをかけてあげる。1vs1で闘って」と、束縛キツめの重い愛を叫ぶ。 これを受けたジュリアは「遅くなったけど、おかえり。帰ってこねーと思ってたよ。お前みてーなメンヘラのぶりっ子女はいついなくなっちゃうか分からないから心配になるよね。だけど、今この瞬間、私と中野たむがいるってことは、やんなきゃいけないよね。やりたいと思ってたよ」と対戦を受諾。
たむはキリッとした表情となるも、直後に「中野たむのこと、一生わしゅれられしぇ……」と噛んでしまったため、ジュリアに「帰れよもう!ホントにブスだなあ?!」とド突かれて追い出されてしまう。 その後、ジュリアは「プロレスラー・ジュリアはここで終わりじゃない。こっからでしょ。今までSTRONGに挑戦してきてくれたみんな、1人も忘れねーよ?全員のこと、ちゃんと頭の中にこびりついてるよ。そしてバッケル、テメーのこともだよ。そして、刀羅ナツコ!大江戸隊の諸君、テメーらもだよ。ジュリアは、ここで終わりじゃねーよ。ここからが始まりなんだよ。テメーら見とけよ。まだ終わりじゃねーからな」と再起を誓って会場をあとにした。