【ボートレース】覚えてください!米玉利大悟(よねたまり・だいご)がプロデビュー/尼崎
<尼崎ボート>◇前検日◇18日 135期の米玉利大悟(よねたまり・だいご、18=兵庫)が、いよいよデビュー戦を迎える。 レーサーになったきっかけは「小学4年生の時に父に連れられて尼崎ボートへ来たんです。その時に選手がモンキーターンをする姿を見て格好いいなと思い、自分もモンキーターンをしたいと思いました。小学校でサッカー、中学ではバスケットボールをしていました」と、ボートレースに魅了されたという。 父の晴久さんは園田競馬で厩務員。弟の燕三さんが、地方競馬教養センターで騎手を目指して奮闘中。競馬一家の中で、ボートレーサーを目指したのは「小さい頃から父に馬には近づくなと言われていて、ちょっと怖さもあって(笑い)。あまりガツガツした性格ではないので、目指すと言った時も本気で信じてもらえなかったかも。レーサーになったら、すごく喜んでもらえました」。2度目の受験で合格して、念願のレーサーへ。今後の米玉利一家から目が離せない。 目標は「まだ、年齢が18歳なので、若さでチャレンジしているようなターンを見てもらいたいです。あまりボートレースには詳しくなくて、その中でも峰竜太選手は身長が高くモンキーターンは格好良く憧れます。まずは少しでも早く1着を挙げて、水神祭をしたいです。ヤングダービーに出たいです」と、目をキラキラ輝かせていた。初日5R(6枠)で登場する。「少し乗りにくかったですね。スタートはしっかり決めたいです」と、きっぱり。レーサーへの第1歩を踏み出す。