日傘は「折りたたみ」タイプが断然おすすめ!超軽量、おしゃれ、機能性抜群など、知っておきたい日傘の選び方
猛暑が予想されている2024年の夏は、日差しを遮ってくれる「日傘」がマストアイテム!とくに、毎日の持ち歩きに便利な折りたたみタイプの日傘がおすすめだ。 シミやそばかすの原因となる紫外線は、3月頃から徐々に強くなりはじめ、5月から8月にかけてピークを迎えるので、折りたたみ日傘は今すぐにでも準備したいところ。 【写真】今のうちに買っておきたい!オシャレな折りたたみ日傘おすすめ32選…スマホより軽いタイプも 最近は、紫外線(UV)カットや遮光・遮熱効果はもちろん、スマホより軽い超軽量タイプ、晴雨兼用の折りたたみ日傘など、さまざまな種類が豊富に揃っている。それゆえ、何を基準に選んだらいいのか分からないという人も多いのでは・・?そこで、この記事では折りたたみ日傘の効果的な選び方をご紹介。
コンパクトな折りたたみ日傘が便利!日傘選びの4つのポイント
【ポイント1. 重さや形】 ただでさえ荷物を少なくしたいのに、大きすぎたり重すぎる日傘は、持ち運びが大変になり、結局使わなくなってしまった……なんてことも。だからこそ、日傘を持ち歩く際の負担を軽減するためには、サイズや重さが最重要なポイントに。折りたたみタイプの日傘なら、コンパクトでバッグに収納できるうえに、軽量で、毎日の持ち歩きも苦にならない。最近はスマートフォンより軽量な約150g以下のアイテムも豊富に揃っているから、軽さ重視の方はぜひチェックを。 【ポイント2.色やデザイン】 少し前までは、フリルのついたフェミニンなデザインが多かった日傘だが、最近では性別やスタイルを問わず持ち歩けるスタイリッシュなデザインの日傘も多い。コーディネートを選ばないアイテムを求めるなら無地の日傘を、一方で、ストライプやドットなどの柄物や色鮮やかな日傘は夏場のシンプルな装いに華やかさを添えてくれる。自分のスタイルに合った日傘を見つけるのも、日傘選びの楽しみのひとつ。 【ポイント3.太陽光や紫外線のカット率】 日傘の種類が豊富になっているからこそ、太陽光や紫外線のカット率もさまざま。紫外線カット率や遮光率、遮熱など、自分の求める機能で日傘を選ぶのもひとつの手。 1.紫外線(UV)カット率 日傘の紫外線(UV)カット効果は、文字通り、日傘の生地が紫外線をどれだけカットできるかを示す数値のこと。 つまり、UVカット率が高い製品を選べば、日焼けやシミの原因となる紫外線の影響を防ぐことができる。 最近の製品は、紫外線カット率に加えて裏地に遮光コーティング(後述)が施されているものも多い。 2.直射日光を遮る割合「遮光率」 最近の製品にはUVカット率と遮光率が並んで記載されていることがあるが、UVカットと遮光はカットする光の種類が異なる。日焼けやシミの原因となる紫外線とは違い、遮光は目に見える可視光線のこと。つまり遮光率は、可視光線を遮る割合を意味する。遮光率は生地の粗さや色などによって変化し、遮光率が高い製品を選ぶと光を通しにくくなり、暑さの影響を和らげることができます。 3.遮熱効果:光を反射させて温度上昇を防ぐ効果 遮熱率とは、その日傘が熱を遮る度合いのことを示す。夏場に汗だくになってメイクが崩れるのを防止するのにも有効な効果だ。現時点では、「この日傘を使えば-3度涼しくなる」など、日傘の遮熱性を温度によって表記することは、優良誤認の恐れがあるとして基本的に表示ができない。が、「遮熱効果」と表記できるのは厳格な検査項目をクリアしている日傘だけなので、同表記のある日傘は効果が高いことがほとんど。 【ポイント4.機能で選ぶ】 最近は紫外線を遮る機能のほか、晴雨兼用タイプや耐風機能など、他の機能も兼ね備えている日傘が多い。紫外線対策+求める機能によって選ぶのも賢い選択! ・日傘/雨傘兼用の「晴雨兼用タイプ」 ・「撥水効果」付き ・安心の「耐風機能」 ・片手でラクに!「ワンタッチ(自動開閉)タイプ」 ぜひ、これらの要素を参考に、猛暑が予想される春夏を少しでも快適に過ごしてみよう!
Harper's BAZAAR JP