神木隆之介主演「海に眠るダイヤモンド」最終回は2時間スペシャル 滝藤賢一&麻生祐未出演
神木隆之介主演ドラマ「海に眠るダイヤモンド」の最終回(12月22日放送)が、2時間スペシャルで放送されることが決定した。 【写真】滝藤賢一演じる鍵を握る男「海に眠るダイヤモンド」 本作は、1955年から石炭産業で躍進した長崎県・端島と、現代の東京を舞台にした70年にわたる愛と友情、そして家族の壮大な物語。 端島生まれの鉄平と、現代の東京に生きる玲央を神木が一人二役で演じるほか、鉄平を取り巻くキャストに斎藤工、杉咲花、池田エライザ、清水尋也、國村隼、土屋太鳳、沢村一樹。玲央を取り巻くキャストに宮本信子、尾美としのり、酒向芳ら多彩な顔ぶれが集結し、毎回息を呑む展開が繰り広げられている。 第8話のラストでは、千景(片岡凜)がオークションで端島の貴重品を落札したが、出展者からキャンセルの申し出があり、文句を言おうと電話をすると、古賀と名乗る両親が端島に住んでいたという男性が登場。そんな鍵を握る男性を滝藤賢一が演じることが発表。 さらに、鉄平を知る人物として、麻生祐未の出演も決定。麻生は長崎県長崎市出身ということもあり、番組からの熱烈オファーで出演が実現した。 最終話(12月22日放送)あらすじ いづみ(宮本信子)から、鉄平(神木隆之介)はリナ(池田エライザ)と駆け落ちをしたきり消息を絶ったと告げられた玲央(神木)。さらにいづみは玲央に、2人が消えた“あの夜”のことを語り始める。 1965年3月。新区域から石炭が出たことで息を吹き返した端島では、本格操業へ向けて張り切る鉄平の姿が。しかし、鉄平が誠の通院のために度々リナと長崎へ渡っていたことで、島民たちの間では2人の仲を疑うよからぬ噂も立っていた。賢将(清水尋也)からそのことを聞き、すぐに否定する鉄平。しかしその裏で鉄平はリナと、誰にも言えないある秘密を共有していた。 そんなある日、朝子(杉咲花)は鉄平から「話がある」と呼び出される。しかし約束の夜、仕事を終えた朝子のもとに、鉄平が姿を見せることはなかった。 さらに、いづみが持っていた10冊の鉄平の日記には、大きな秘密がまだ隠されていた。黒く塗り潰された字、破かれたページの本当の意味。 そんな中、玲央といづみは再び長崎を訪れることに。そこで2人が知ることとなる鉄平の思いとは――。 「海に眠るダイヤモンド」は毎週日曜日21時~TBSにて放送中。
シネマカフェ シネマカフェ編集部