DIS、生成AI「Copilot」のハンズオン基礎講座の提供を開始
ダイワボウ情報システム(DIS)は9月11日、中堅中小企業を主なターゲットして展開している研修サービス「DX教育サービス」の新しい研修コースとして、「さわって理解するCopilot for Microsoft 365ハンズオン基礎講座」を提供すると発表した。同講座の活用により、生成AI技術の導入を検討しているMicrosoft 365ユーザーでの早期定着や、生成AIを活用した生産性向上を支援する。 生産年齢人口の減少に伴い、中堅中小企業の人材不足の解消が喫緊の課題となる中、AIを活用した業務改善や従業員の負担軽減を検討している企業は多い。また、近年、生成AIの進化は目覚ましく、ビジネスシーンでの活用を期待する声も大きくなっている。一方で、効果的な活用に向けた知識やノウハウが不足しているケースも多く、AI活用のハードルは決して低くない。 そこでDISは、中堅中小企業の人材不足問題を解決し、企業価値向上を支援するための入門編として、生成AIのCopilotがMicrosoft 365を利用した業務にどのような変化をもたらすのかを実際に体験できる基礎講座を開講する。 今回の講座では、生成AIにおけるCopilotの位置づけや利用価値、具体的な使用例、プロンプトのサンプルなどを学習できる。TeamsやOutlook、PowerPointなどのMicrosoft 365アプリに埋め込まれたCopilotを実際に使いながら、業務効率化や新たな価値を創造する利用方法を学ぶことができる。さらに、汎用的なユースケースを用いて、効果的な利用シーンやデータ保護などCopilotを利用するにあたってのポイント、関係性などを身につけることもできる。 受講対象は、生成AIの導入を検討している中堅中小企業の経営者や従業員、Microsoft 365を利用または提案している企業の担当者、DX推進に関わる人としている。