神戸、大迫の絶妙スルーパスから宮代弾! 2年ぶり4連勝導く今季7点目に「ボールが最高だった」
◆明治安田J1リーグ▽第14節 神戸 1―0 福岡(15日・ノエビアスタジアム神戸) J1神戸はFW宮代大聖の今季7点目が決勝点となり、ホームで福岡に1―0で勝利。2022年に5連勝して以来の4連勝で、首位の座をキープした。 神戸は前半4分、ゴール前で宮代が左足シュートを放ったが枠を捉えることはできず。以降も大迫勇也、武藤嘉紀の元日本代表FWコンビを軸にチャンスを演出し福岡ゴールを脅かしたが、相手の粘り強い守備をこじ開けることはできなかった。 試合が動いたのは後半27分。DFライン背後に抜け出そうとする宮代の動きを見逃さなかった大迫が、左足で絶妙なスルーパス。宮代は右足ダイレクトボレーで先制のネットを揺らし、ようやく均衡を破った。 チームは相手の反撃を無失点に抑え、3試合ぶりのクリーンシート(無失点試合)を達成。宮代は「ボールが最高だったんで、冷静にキーパー見て決めるだけでした」と大迫のアシストに感謝した。今季、川崎から完全移籍で加入した23歳。ここまで4得点のエース以上の輝きを放っている。
報知新聞社