オーカーン「どんなルールで来ようが、男には勝てねえ」

『KOPW 2024』争奪戦を行う保持者オーカーンと鈴季すず

新日本プロレスとスターダムの合同興行『Historic X-over Ⅱ』が11月17日に大阪で開催される。 【会見動画】11月17日(日)『Historic X-over Ⅱ ～新日本プロレス×STARDOM合同興行～』エディオンアリーナ大阪第1競技場大会 10月29日、東京での記者会見において、『KOPW 2024』のタイトルマッチが、保持者グレート-O-カーンと挑戦者の鈴季すずの間で行われることが発表された。 会見で登壇したオーカーンは、「ひれ伏せ愚民ども」と一言。続けて、タイトルマッチが新日本プロレスとスターダムの歴史上初の男女間でのタイトル戦となる点に触れ、「一流のレディを選んできたんだろうな？」と余裕の表情を見せた。 すると、呼ばれて登場した鈴季が、「どうも、一流のレディ、鈴季すずでございます！」と挨拶し、会場が一気に緊張感に包まれた。 対戦ルールの発表に移ると、オーカーンはフリップを投げ捨て「特別サービスだ。レディにはルールを決めさせてやる」と発言。 これに鈴季が「ハードコアマッチで勝負したい」と提案すると、オーカーンは冷静に応じながら、「凶器、反則行為を一切使わず戦う」と宣言。 だが、これを聞いた鈴季は「ナメられたもんですねえ！本当にその汚いヒゲと辮髪をカットさせてもらうから、覚悟しておけ」と挑発し、オーカーンも「散髪係を任せてやるよ」と自信を見せた。 フォトセッション中、挑発的に中指を立てる鈴季にオーカーンは激昂し、鈴季の髪を掴んでテーブルに叩きつけると、「どんなルールで来ようが、男には勝てねえ」と怒鳴りながら会場を後に。 鈴季も怒りを露わに「アイツ、ぶっ殺してやるからな」と捨て台詞を残し、注目の一戦への緊張感を高めた。 ＜写真提供：新日本プロレス＞