横浜FC、反撃するも今季初の2連敗&ワーストの4失点…J1昇格は次節以降に持ち越し
◆明治安田J2リーグ ▽第36節 横浜FC2―4岡山(27日・ニッパツ) J2首位の横浜FCは、ホームで岡山と対戦して2―4で敗れた。3位の長崎が鹿児島戦を4―1で勝利したため、残り2戦を残して勝ち点5差となり、2年ぶりのJ1昇格は次節以降となった。 前半はDF福森晃斗のCKやパスで決定機を作るも、ゴールネットを揺らすことはできず。すると前半18分にDF田上大地のスルーパスで抜け出したMF岩渕弘人に先制点を決められると、アディショナルタイム3分には左のCKからDF鈴木喜丈に決められ2点ビハインドとなった。 後半も開始2分を経過しないうちにFW一美和成にドリブル突破から3点目。さらに同10分に右CKから田上に決められ、今季ワーストの4失点目を許した。 後半16分にMF山根永遠、同24分にはFWカプリーニが決め2点を返して反撃ムードはつくったが届かず。今季初の2連敗でJ1昇格はお預けとなった。 19日の仙台戦で3失点を記録し、この試合ではそれを更新する4失点。今季リーグ最少失点を誇っている堅守が2戦連続でなりを潜めている。昇格に王手をかけてから2連敗。正念場が続く。
報知新聞社