J3第28節大宮vs北九州で競技規則適用ミス…「重大な影響は及ぼしていない」との判断で試合成立
Jリーグは18日、J3リーグ第28節大宮アルディージャvsギラヴァンツ北九州において、協議規則の適用ミスがあったことが確認されたと発表した。 【写真】「ものすごいメンツ」…リバプール豪華3選手に囲まれたMF長野風花 後半23分、30分、36分に通常交代として、すでに3回の交代回数を使用していた大宮が、45+4分にMFアルトゥール・シルバからMF中野克哉、MF茂木力也からDF知念哲矢の選手交代を行なった。A・シルバから中野の交代は「相手チーム脳振盪交代による追加交代」として認められ、茂木から知念の通常交代は認められないはずだったようだ。 しかし、クラブ側が競技規則を誤認して通常交代を申し出、審判団が交代を認めたため交代が行われてしまい、事象に気が付かず試合が終了し、公式記録作成時に交代回数の誤りが判明したという。 前半43分、後半41分、45+2分に得点した大宮が3-0で勝利していた当該試合の取り扱いについて、Jリーグは日本サッカー協会(JFA)審判委員会に確認した上で、3-0での試合成立を決定。「競技規則の適用ミスが発生した時刻が94分であり、その後試合が行われた時間は約2分間。その間得点等の発生はなく重大な影響は及ぼしていないと判断し試合成立とすることが決定しました」と説明している。