最優秀障害馬はニシノデイジー 暮れの大一番で圧勝、高木師「最後に頑張ってくれた」
◇2024年度JRA賞 最優秀障害馬はニシノデイジーが初受賞。春は中山グランドジャンプで3着、暮れの中山大障害で5馬身差Vと、年間を通じて強さを証明した。 高木師は「大変光栄なことで、うれしく思います。印象に残っているのは中山大障害。1年間、堅実に走ってくれていましたが、最後に頑張ってくれた。なかなか手のかかる馬でしたけど、ポテンシャルが高かったのでしょう。これからは種馬としての仕事が待っていますが、いい子を出してもらい、自分も手がけてみたいですね」と感謝した。 ◆ニシノデイジー 父ハービンジャー 母ニシノヒナギク(母の父アグネスタキオン)牡9歳 西山茂行氏 美浦・高木 五十嵐 谷川牧場 4戦1勝 9578万2000円(中山大障害)