【60代に聞いた】将来安泰しそうな「士業」ランキング! 第2位は「公認会計士」、1位は?
弁護士、税理士、司法書士など、専門的な知識とスキルを必要とする「士業」。高い社会的信用と需要の安定性はもちろん、デジタル化や国際化が進む現代において、契約や税務、法務に関する専門的なアドバイスが求められる場面が増えているため、士業の重要性は高まっています。 【画像:ランキング11位~1位を見る】 ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、全国の50代を対象に「将来安泰そうな士業はどれ」というテーマでアンケートを実施しました。 士業とは、専門の資格が必要な「~士」と付く職業を指します。その中でも、50代の人から「将来安泰そう」と思われているのは、どの士業だったのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう!
●第2位:公認会計士
第2位は「公認会計士」でした。公認会計士は、企業や社会の健全性を保つために欠かせない職業です。中立的な立場から企業の財務情報を監査し、公正な経済活動に大きく貢献できる業務であるため、会計の仕事の最高峰とされています。 財務情報の監査のほか、会計のプロとしてコンサルティングを行うなど、業務内容は多彩です。経済社会のあらゆるところに活躍の場があり、専門的な知識や分析力・判断力をもとに重要な役割を担うため、非常にやりがいのある職種といえます。
●第1位:弁護士
第1位は「弁護士」でした。弁護士は、高度な法律の知識を持ち、その知識によって人々の権利や利益を守るのが仕事です。ドラマなどの影響で、法廷に立つ姿をイメージする方も多くいると思いますが、弁護士の業務は多岐にわたります。犯罪を含めた刑事事件や不動産売買のトラブル、離婚問題、相続問題など、さまざまなトラブル解決のために業務を行なっています。 弁護士になるためには、難関試験である司法試験に受かる必要があります。また、弁護士の仕事は、論理的な思考力や臨機応変に難問題に対処できる人物が求められます。大きなやりがいがあり、定年がなく長く続けられる仕事である一方、精神的なプレッシャーが大きい仕事でもあります。
センター/山崎らくだ