河村勇輝「海外でのプレーに挑戦したい」横浜BCと来季契約締結も海外視野変わらず チーム側も「意思尊重」
プロバスケットボール男子Bリーグの横浜ビー・コルセアーズは17日、日本代表の司令塔・河村勇輝と2024~25年シーズンの契約締結を発表した。 河村はチームを通し「2024~25シーズンは、私にとってクラブとの3年契約の2年目となります。この悔しい経験を忘れることなく、ファン・ブースター、パートナー企業の皆さまをはじめ、横浜ビー・コルセアーズを支えていただいている関係者の皆さまに喜んでいただける結果が出せるように、全力で努力していく決意です」とコメント。また続けて「海外でのプレーに挑戦したい気持ちに変わりはありません。どのような決断になっても、チームを優勝に導ける力をつけたいと思います」と海外挑戦への熱い思いも記した。 チーム側も「なお、クラブとしては引き続き海外リーグへ挑戦したいという河村選手の意思を尊重してまいります」とした。 河村は5月5日のレギュラーシーズン最終戦後、会見で「世界的に見て僕は若くない。挑戦できるタイミングは、多くはない。しっかりビーコルとも話し合いながら、進めていきたいなと思います」と語っていた。 河村は昨夏のW杯では日本代表として、48年ぶりとなる自力での五輪切符獲得に貢献。Bリーグでは昨季、MVP&新人賞を同時受賞。今季、チームはチャンピオンシップ進出を逃して終戦。自身はアシスト王に輝いた。
報知新聞社