東山紀之“最後の表舞台” ディナーショーに参加したファン「ずっと変わらずに永遠のアイドルで憧れ」
日テレNEWS NNN
年内でタレント活動から引退することを発表している、東山紀之さん(57)が26日、ディナーショーを開催。東山さんのタレントとしての最後の姿にファンはさみしさをにじませました。 【画像】ジャニーズ新社長に就任・東山紀之とは 38年前にデビュー 近年は後輩育成も 2002年12月に実施されたソロでのディナーショー以来、21年ぶりの開催となった『東山紀之 DINNER SHOW 2023』。今月21日、22日は大阪の『帝国ホテル大阪』で、25日、26日には東京の『ANAインターコンチネンタルホテル東京』で行われ、計6公演を駆け抜けました。
■最後のディナーショーは「東山さんらしいステージ」
ディナーショーに参加した50代のファンは、「集大成でしたね。少年隊愛にあふれている構成でした。東山さんらしいステージで、めそめそせず、MCでも“塩対応でもごめんね”って言ってましたけど、本当に最後までショータイムでした。歌って踊って汗だくになって、でも全部をまわってくれたので握手もできたし、間近で見られてよかったです。最後カーテンコールもなかなか鳴りやまなくて、2回アンコールで出てきて、そのあともずっとみんな拍手をして“ヒガシ、ヒガシ”って言って、これはいつ終わるかなってくらい続いてました」と振り返りました。 東山さんは、少年隊のナンバーを中心に、ソロ曲、カバー曲など計24曲(メドレー含む)を披露。デビューしてから東山さんを応援しているという50代のファンは、「高校生のときによく聴いていた曲だったので、生で聴けてうれしかった」「少年隊の曲多かった。歌っているときに後ろのスクリーンに少年隊の姿も一緒に映ったので、最後は3人で見たかったな」と名残惜しそうに語りました。 さらに、映像が映る演出のほかにも、会場ではウエルカムドリンクが振る舞われたそうで、そのドリンクには楽曲の名前が付けられていたといいます。
■タレント活動引退に「もったいない」「まだまだやってほしかった」の声
1985年に『少年隊』のメンバーとしてデビューし、アイドル、俳優、テレビ番組の司会者など幅広い活躍で、38年間人々を魅了してきた東山さん。 引退前最後のステージになったことについて、中学生のころから30年以上、東山さんを応援しているという50代のファンは、「残念でならないです。もったいないです。まだあんなにダンスもできてステージにも立てる人が、大きい問題があるから仕方がないかもしれないけど、本当に最後残念で、残念で、涙が出ました。今、抱えている会社のことが解決したら復活してくれるんじゃないかという期待はしています」と語りました。 さらに、デビュー前から東山さんを応援していたという50代の2人組のファンも、「ミュージカルも見に行ったので、年を感じさせない。まだやっていただきたかった」と吐露。 さらに、言葉を詰まらせながら「ずっと変わらずに永遠のアイドルというか憧れの方で、本当に最後まで現役でいるとおっしゃってたので、それをずっと応援できると思っていたんですけど、ご自身が決められたことなので、そこは支持したい。また(表舞台に)出てきてくれることを祈っています」と思いを明かしました。